「ライフデザイン」とは、「人生の設計」、つまり個人の人生の生き方のことです。そして、このライフデザインには、当然、その人の人生に対する価値観が反映されているはずです。
また、価値観は、経済的価値、文化的価値、道徳的価値など多くの価値に対する見方であり、どのような価値をどの程度重視するかというのは、各人によってちがい、それがライフデザインに表れてくると考えられます。

こうしたライフデザインは、価値観が多様化している現代社会では、当然のように多種多様になってきています。
例えば、家族構成なら、シングル、ディンクス、共働き家族などがありますし、働き方ならば、会社員、自営業、派遣社員、フリーアルバイターなどがあります。こうした様々な価値観に基づいた個々人の生き方がライフデザインであり、ライフスタイルという言葉は、ライフデザインを具体的に表現したものであるといえるでしょう。
ちなみに、近年の日本で、ライフデザインの多様化をもたらしている事象を挙げてみると、婚姻率の低下、離婚率の上昇、晩婚化、少子化、高齢化、子供のいない家庭の増加、老齢世帯の増加、年功序列廃止、終身雇用制度の崩壊、社会保障システムの動揺などがあります。 このような、社会的な事象が、日々生活をする私たちの価値観にさまざまな影響を及ぼし、私たちの生き方が多様化してきていると考えることができるのです。
そして、このライフデザインを具体化したものが、「ライフプラン」と呼ばれるものになります。

