新卒から定年退職まで一つの企業に勤めるという、いわゆる終身雇用のスタイルを持続する人は減少し、転職は誰もが経験しうる、ごく一般的なことになってきています。しかし転職にはかなりのリスクがありますので、それらを理解したうえで、自分の目指すべき方向を見極めながら、転職活動を行っていくべきでしょう。 転職する際のリスクとしては以下のようなことが考えられます。
・雇用条件の悪化
転職が一般的になってきているとはいえ、転職して以前より良い条件で働ける人はごくわずかで、実際には転職により給与等の雇用条件は悪くなることの方が多いことは事実です。さらに転職回数が多いことは、一部の例外的ケースを除いて採用側にもマイナス要因として見られる可能性が高いようです。
・キャリアの断絶
ある程度社会人経験をつんだとしても、組織により企業文化や社会的作法は千差万別、そのうえ職種や業種の違いなどによりそれまで培ってきたキャリアが活かせず、思いのほか転職者にストレスを与えることがあります。
・年金等の社会保険が途切れることによる不利益
転職すると企業年金や退職金で、継続勤務する人とは差が出ます。
・勤続年数のリセット
新しい会社に入るということで当然勤続年数はリセットされます。クレジットカードを新たに作る際やローンを組む際に、社会的信頼は勤続年数により大幅に左右されるので、勤続年数が少ないと不利になります。
これらの点を確認しつつ、転職活動は慎重に検討すべきでしょう。
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