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マネー&ファイナンスガイド
今こそ資産運用を!
「早めのスタート」が資産形成の鍵

「資産の未活用」、「超低金利」、「少子高齢化社会の到来」、「社会保障制度の危機」など、今後は「自己責任」のキーワードの下、自らの将来については自らが計画を立てて生活設計をすることが大変重要になります。もしその点について、認識をしたのなら、今すぐにでも着手すべきです。
「資産運用なんて、もう少し歳を取ってからでいいよ」と思われる方もいると思いますが、それは大きな間違いです。実際に例を挙げて考えてみましょう。
例えば、ゴールを60歳に設定し、100万円を元手に年5%の利率で運用するとしましょう。50歳でスタートした場合は、元金と運用益を含めて、163 万円をを手にすることができます。これは、現在の低金利時代では十分によいパフォーマンスですが、仮に30歳でスタートし、60歳までの30年間を運用した場合は、元金プラス運用益で432万円を手にすることができます。期間は3倍なのに、元金を引いた運用益はなんと5倍以上になっています!(いずれも、税金や手数料は考慮にいれないものとして計算しています)

「複利運用」の威力

上記のヒミツは「複利運用」にあります。複利運用とは、毎年の利息をそのまま元本に加えて再投資する運用方法で、利息が利息を生み、資産が雪だるま式に膨らんでいくメリットがあります。
つまり、スタートが1年早ければ年利率5%以上のリターンがあるということになります。目標に向けて、早い時期から投資を始めることで、経験を積み、複利運用の効果を最大限に活かすことが、賢く効率的な資産形成の鍵であるということがお分かりいただけましたでしょうか。

人生は長く、セカンドライフもまた長い

年利5%以上の利息を求めるには、個人資産の運用の半分以上を預貯金が占めている現在の日本では難しいでしょう。
現在や将来の日本の社会の状況・展望とみなさんを取り巻く金融経済状況をよく考えた上で、各人が資産を増やすような運用方法に考え方を変えていく必要があるかもしれません。
人生にはさまざまな出来事が待ち構えています。結婚、子供の教育、マイホームの購入といった予期できるものから、病気、怪我、不慮の事故など予期できない出費をカバーするためにも、計画的な資産の形成と運用がとても重要になってき
ます。
まして世界屈指の長寿国である日本では、退職後、平均寿命までのセカンドライフが長く、仮に60歳でリタイアすれば、男性で約20年、女性で約25年もの時間を持っていることになります。今後、社会構造の変化などにより、必ずしもこの想定は適切ではないかもしれませんが、現時点では、こうした長いセカンドライフを安心して楽しむことができるように、大切な資産をどのように形成し、運用するかということを真剣に考えてみてはいかがでしょうか。